2013年1月14日月曜日

1月13日仁淀川冬季釣り場で二匹釣れた.


1月13日
検診の胃カメラ後,腹痛は続いている.
まあ,朝8時すぎに起きて,9時半には病棟回診を済ました.
10時4分には,病院を出発.

出来るだけ急いで行って,
仁淀川冬季釣り場まで177kmであった.

良く考えて見ると,ものすごく高知市寄りである.
今日も放流したらしいが,そのイベントには
間に合わなかった.

まあ,しかたない.

今回は出来るだけ下流で車が置けるところにおこう.
前回は,河原でスタックしてしまった.


そこから降りて川岸にそって歩いてみると
ライズがある.

時に,薄茶色のコカゲロウを見るが,
おそらく,もっと小さなミッジを食べている.


気温は7度ぐらいか.

しかも,完全なドライではなく
いつものように水面直下を流下しているものへのライズ.


この前買った,カリタフライの少し沈むものを
ライズのある1mぐらい前に落として,なんか
中途半端に浮かんでるのか沈んでいるのか
わからないが,流してみた.


なんとなく流れに違和感があって,
合わせると,25cm ぐらいのが釣れた.
8Xでもあり,無理におお合わせしなくて助かった.

一匹目
少しアップにしてみた.
 
キロノ(ユスリカ)のシャックを模したもので釣れた.
水面直下を流れるフライで釣れるだろうと
納得はした.


後は,やや上流の小さな流れ込みの少し上流で
ライズを繰り替えているのに,20番のドライを
何回も投げるが,こない.
そこを休ませる目的で,元の一匹釣れた場所へ.

元の場所では,激しいライズがある.

しかし,水面上を流れているものは目には見えない.


小さな赤いユスリカパターンにCDCを巻いたものを
投げると,水面下に沈んでしまった.
そしたら,なんか流れに違和感があり,合わせると
食っていた.あわてた自分が「おりゃっ」と
素人らしく,おお合わせをしたら,
7Xと8Xをつないでいるところから切れてしまった.



まあ,6X 12 feetに7X 2 feet, 8x 3 feet つけており,
自分としては,出来る範囲で長い方.

この釣り場では,ティペットは8Xでないと
釣れないと感じている.


今のトレンドの20 feet以上のは,大変面倒.
当日も,釣り始めの興奮している時に,

投げる前に3回絡んでしまった.

それで,少し短めにしてcalm downして
開始.

これも慣れとは思う.

ということで,時間も迫りながら,また上流に行き,
せっかくだから,22年ぶりに自分でまいた,
中にleadを巻いたフェザントテールの18番を
投げてみた.ペタッと貼るタイプの
インジケータ-をつけて,繰り返すライズ
をしている場所に投げると,
インジケーターが突然,動いた.
合わせると,また24cm程度のアマゴが釣れた.



これは,非常にうれしかった.
なにせ,22年ぶりに自分が巻いたフライに
サカナがくるのは,うれしい.
若かりし頃を思い出して,
なんとなく,しみじみとした気分になった.

今日は,目的を果たした気分.

後は,時刻もせまり,終了.


まとめると,
1)完全なドライでは一匹も釣れない.
 時に,reaction biteでバシャンと来る時もあるが,
 神経質なライズで,普段,アマゴが食べているものに
 ライズする形とは違うように見える.


 

2)釣れた,あるいは合わせ切れも含めて
 すべてが,水面直下,あるいは少し下である.
 それがライズのすべてに近い.
 口を出してライズもあるが,それは勢いがついて
 上に出てきている形.
 そこで反転して元の定位するところに帰る.

 

対策:
1) 手っ取り早いのは,ニンフでインジケーターであろう.
 18番から20番ぐらいの印象.


 
2) それか,ミッジパターンで小さいの使う.
 それで,半分沈んで見えるか見えないか.
 20番では,大きい印象.
 22番で,bodyを細めに,CDCのみをつけるか,
 それに一本,細いハックルを巻くかであろう.

 問題は,小さすぎて,遠くて見えない点.
 
 

   3 feetぐらい上に,
 浮く小さな,色の目立つインジケーターをつけておけば,
 フライが上に浮いている時に来たらそのままわかるし,
 下に沈んで流れている時に食っても

 インジケーターでわかる理屈である.

 ドライならドライで完全に浮いていないと
 嫌であるという人には,なかなか釣れない気がする.


 昼食も食べずに12時半から4時までノンストップで
 釣っていたおかげで,十二指腸も休まったのか,
 水曜日の胃カメラから続いていた腹痛もほとんど
 消失した.



 後は,19時から外の病院の当直に入らないといけないので,
 ひたすら,運転して,病院に入った.
 自分の勤める病院よりは,10km近い.
 しかも最後の10kmは,街中への道なので,
 その手前で病院に到着するのは非常にありがたかった.

 
 それでも,165km を走り抜けるのは大変であった.

 2月末にはそこも終わり.
 まあ,今は、キャッチ&リリースだが、
 3月になったら,餌釣り師が
 1週間ぐらいで全部釣って持って帰るでしょう.

これだけ,開けた場所で,ライズを繰り返していたら,エサ釣師の人には,
絶好の場所であろう.一人が一日50匹は釣るのではないか?
この程度の場所なら,3日間通えば全部さらってしまえそう.




 日本で一番寒いのは,
 「一月終わりから二月の初め」なので,
 しばらく終わり.
 高速や一般道が,凍結してはこちらも困る.


 2月の終わりに行けたら行ってみよう.
 まあ,12月1,2日,1月6日,13日と行って
 そこのシーズンは,あと1,2回行けたらよいが
 、自分の予定では、いくら頑張っても
 そのぐらい.






2013年1月7日月曜日

新年から,やらかした仁淀川


1月6日は,予定どおりに,朝9時半には,
仁淀川冬季釣り場に向かった.
10時30分には現場に着いた.

しかし,気合が入りすぎて,車で河原の中まではいりすぎた.
あっという間に柔らかい砂地にはまりこんだ.




生まれて初めてのスタック.
まだ,知っている釣り人は誰も来ない.

どうしようもない.



誰かが来てくれたら,
その人達に相談しよう.

ダメならJAFでも電話しよう.



ということで,とりあえず20番の
フェザントテールをつけて釣り始めた.

上流に行って,もとの場所に帰ってみると,
KFFの方々が,立っていた.


「引っ張りましょうか」
「お願いします.新年からお世話になります」
なんとかかんとか,車の底面に特殊な
化学繊維のロープを巻いてくれた.
自分の記憶ではケプラーみたいなものか
防弾用のベストなどを作るものであろう.

それで,後方に引っ張っていただき,
なんとか抜け出せた.


その後は,その場でコーヒーまで入れていただいた.

Kochi Fly Fishersの方々に助けていただいた.

一人の方は,名前は知らない人であった.
ロープとコーヒーのお礼申し上げます.


まあ,ことし最初の釣りは,
服装は徹底的な準備をした.
また,当日は温度も高く,
日差しも穏やかであったことで
,寒いとは全く思わなかった.



その後は,頑張ってやったが,
なかなかに,難しかった.


まあ,今年は,さらにいくつか経験したい.

車のスタックではなく・・・


2013年1月2日水曜日

2013年 当面の準備が整いました.

正月,元旦から佐川急便が到着.
頼んでいたSIMMSのG3 ガイドジャケットが届いた.



元旦に来るので,驚いた.
自分でオーダーしたが,
まあ,お年玉という感じ.


US-S サイズは,意外とタケというか,
胴体部分が短い.
ウィエーディング用だからか?

まあ,使ってみよう.
ダメなら,また考えよう.




その前,28日に,
アメリカから,フライが来た.
20番のパラシュートで,白っぽいもの.
12本セットが2セットで,そろった.



その数日前には,アメリカからリールが来た.
これはOrvis Mirage.



3番ラインになんとか6Xリーダーをつけて,
その先は,どうするかという
ところまで準備ができた.


かなりの出費の気がするが,
数年から10年ぶり以上の買い物なので,
,気にすることはない.



さらに,本日,
モンベルのバラクラバ
目だけでて,頭,首はカバーされるもの
が1月2日についた.

昨年の12月から,2013年のFly Fishingの
「中四国の冬と早春,
 および,初夏がまだ寒い東北地域まで」の

準備が全部整った.



そろったところで,試着してみた.


モンベルのバラクラバ
エーグルのネックウォーマー,
SIMMSのキャップ
SIMMSの帽子.
さらにキャップの先にフォーカルポイントをつけてみた.
服はLLビーンの普通のフリース.
偏光レンズのサングラスもつけてみた.

頭頚部の寒さ対策は完璧であろう.

部屋の中では,暑い.

すこし,やりすぎかと思うぐらいしていないと,
間違いなく寒い.



それで,小雨が降るぐらいならガイドジャケットで
対応可能.


時間がかかった.

この格好で,フライフィッシングをしている
不穏?な,おっさんをみたら,
「もう,頭は?寒くはないですか?」と

声をかけてください.



Rodをどうするか.
グラファイト素材の改良で,
多くの日本の渓流は,3番で7フィートぐらいの長さで十分.

長尺の9フィートぐらいなら,50 センチオーバーのニジマスも
#3ライン用のRODで時間がかかっても釣れそう.

7フィート強で,#3のロッドを買えば,
ほぼ全域のロッドがそろう.



まあ,なんでも,我慢しながら選んでいくのが
楽しい.

無理に,あわてて買わないことと思う.

これからは,渓流に釣りに行きながら,
「海」用の準備をしたい.

ほしいのは,8番用ハッチリール.
しかし,円高からかなりの円安になったので,
どうするか?


一ドル10円違えば,800ドルなら,8000円も違う.
早く買っておけばよかったかも・・・・・
海用のリールがもう一個,いるだろうと思っているが,
自分的には,#8のシングルのボート用ぐらいまでであろう.

買いたければ,いつでも買えるけれども.
行けるかどうかなので「待て」の状況.




他の人のフライフィッシングのブログは,
「魚が釣れて,ナンボ」というか,
本当に皆,釣りまくっている.
それと現場の情報.

ほんとに,みなさんフィールドに立って,
頑張っている.
写真もきれい.

道具をよく見たいが,みなは,
釣ったお魚を写真におさめたい.
まわりも,最初は,釣れたお魚が見たい.
なので,なかなか道具の情報がない.


それと企業秘密というか,釣れたフライは
皆さんあまり,ブログには書いていない.



自分は,現場に行ける時間が,ほとんど?無いので,
フライだけでなく,広い意味で道具をそろえておかないと,
「あー,次に来る時までにそろえておかないと」
の「次」がないことがある.



まあ,趣味なんだから,自分の好きにすればよいが,
現場に行って,一人だけ「道具がないので」釣りにならないと
言うのは,かわいそうに思う.